本日診療 9:00–12:00 / 16:00–19:00(最終受付18:30) 年中無休(12/30午後〜1/3のみ休診)

その他のお口・顔まわりの病気

不正咬合・鼻腔内腫瘍・顎骨折・口内炎など、お口とあご・顔まわりの病気に幅広く対応しています

MALOCCLUSION歯並び・噛み合わせ(不正咬合・乳歯遺残)

乳歯が抜けない(永久歯と二重)歯が歯ぐき・粘膜に当たる噛み合わせがずれているよだれ・食べづらさ

乳歯遺残や噛み合わせの異常は、痛みや歯周病の原因に

乳歯が抜けずに残る乳歯遺残は、歯並びの乱れや歯垢のたまりやすさにつながり、若いうちから歯周病になる原因になります。また、噛み合わせの異常(不正咬合)で歯が口の粘膜や上あごに当たると、痛みや潰瘍ができてしまうことがあります。

当センターの対応:残った乳歯の抜歯、噛み合わせの評価を行い、歯が当たって痛い場合は矯正的な処置などで痛みを取り除きます。成長期の子は特に、早めのチェックをおすすめします。

乳歯は生後6〜7か月ごろまでに永久歯へ生え変わります。この時期を過ぎて残っている乳歯は、避妊・去勢手術と同時の抜歯がおすすめです(麻酔が1回で済みます)。小さな歯は見た目では乳歯か永久歯か分からないことがあり、歯科レントゲンで確認します。矯正には永久歯が生えそろう前に行う抑制矯正と、生えそろった後の本格矯正があり、簡単なのは抑制矯正です。生後6か月ごろの検診が大切です。実際の症例:乳歯の症例記事/先天性疾患の症例記事

NASALくしゃみ・鼻血が続く(鼻腔内腫瘍など)

くしゃみが続く鼻血・鼻水(片側が多い)鼻づまり・いびき顔が腫れる・変形

お口の奥・鼻の病気が隠れていることがあります

くしゃみや鼻血が続く背景には、重度の歯周病(口と鼻が貫通する口腔鼻腔瘻)のほか、鼻腔内腫瘍など鼻の奥の病気が隠れていることがあります。特に片側だけ・なかなか治らない症状は、しっかり調べる必要があります。

当センターの対応:まずお口側の原因(歯の根・歯周病)を評価し、画像検査で鼻の奥まで調べて原因を切り分けます。

7歳以上で、歯みがきの習慣がない犬のくしゃみは、重度の歯周病で口と鼻が貫通する口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)が原因のことが多くあります。最初はくしゃみだけでも、進むとくしゃみと一緒に鼻血が出るようになり、鼻づまりで夜眠れないほど苦しくなることもあります。治療は原因の歯の抜歯と、口の粘膜での穴の閉鎖です。ひどくなる前の治療が大切です。

状態に応じて適切な治療や連携につなげます。

RESORPTION吸収病巣・眼窩下膿瘍

吸収病巣(歯が溶ける病気)

吸収病巣は猫に多く、歯が内側から溶けていく強い痛みを伴う病気です。食べづらそう・よだれ・口を気にするなどのサインで気づかれます。

歯科レントゲンで診断し、痛みの原因となる歯を処置します。

眼窩下膿瘍(目の下が腫れる)

歯の根の感染が広がって目の下が腫れる病気で、原因の歯の治療が必要です。「目の下が急に腫れた」「皮膚が破れて膿が出た」場合は、歯が原因のことが少なくありません。

抗生剤で一時的に良くなっても、原因の歯が残っているかぎり繰り返します。根本的な治療は全身麻酔下での原因歯の抜歯です。高齢になるほど心臓や腎臓の問題で麻酔が難しくなるため、繰り返す前の治療をおすすめします。

JAWあごの骨折(顎骨折)

口や鼻から出血ご飯を食べられない口が閉じない・ずれる顔を触られるのを嫌がる

歯周病であごの骨がもろくなった子は、わずかな衝撃でも折れることがあります

高いところからの落下や交通事故のほか、歯周病で歯のまわりの骨が溶けてもろくなった小型犬・高齢犬では、抱っこした腕から落ちただけでもあごが折れてしまうことがあります。歯周病治療での抜歯をきっかけに見つかることもあります。

当センターの対応:レントゲンで診断し(痛みが強い場合は鎮静下で行います)、ワイヤーやレジンなどその子に合った方法で固定します。歯周病や腫瘍で支えの骨が失われている場合は治療が難しくなるため、日ごろの歯みがきと歯周病の早期治療が、いちばんの予防です。実際の症例:骨折の症例記事(6件)

STOMATITIS犬の口内炎(接触性口内炎)

口臭が強いあくびを痛がる口をクチャクチャする首(あご下)のリンパ節が腫れる

歯垢がふれている粘膜に、強い炎症が起こる病気です

歯の表面にたまった歯垢(細菌のかたまり)がふれている頬や舌の粘膜に、炎症が起こることがあります。ひどい口内炎でも、犬はご飯を食べていることがほとんどです。「食べているから大丈夫」とは言えません。あご下のリンパ節の腫れをきっかけに見つかることもあります。

当センターの対応:全身麻酔下での歯周病治療で口の中の細菌を減らし、炎症が落ち着いたら歯みがきで再発を防ぎます。猫の口内炎は特有の病気のため、別ページ(猫の歯肉口内炎)で詳しく説明しています。実際の症例:口内炎の症例記事

OTHERSあご・顔まわりの外科

ほぼすべての口腔・顔面疾患に対応しています

顎骨折顎嚢胞唾液瘤口腔鼻腔瘻埋伏歯顎顔面の腫瘍

上の項目にあてはまらない症状でも、お口・あご・顔まわりで気になることがあれば、まずはご相談ください。原因を見極めて、その子に合った治療をご提案します。

BLOG症例ブログ

実際の症例を写真つきで解説しています

最終更新:2026年9月6日

お口・あご・顔まわりで気になる症状があれば、お気軽にご相談ください

03-3220-1122 LINE予約 アクセス