本日診療 9:00–12:00 / 16:00–19:00(最終受付18:30) 年中無休(12/30午後〜1/3のみ休診)

犬・猫の呼吸器科(咳・くしゃみ)

咳・くしゃみ・鼻水・呼吸が苦しいなど、呼吸に関する気になる症状を診察し、原因を調べて治療します。

咳・くしゃみに対応 心臓由来の咳も見分け 年中無休で急な呼吸苦も

SYMPTOMSこんな症状はありませんか?

咳が出るくしゃみ・鼻水呼吸が速い・苦しそうゼーゼー・ヒューヒュー鼻血口を開けて呼吸いびき運動を嫌がる

ひとつでも当てはまれば、一度ご相談ください。

URGENT早めの受診が必要なサイン

次のような様子が見られるときは、すぐにご受診ください。

  • 呼吸が苦しそう・呼吸が速く浅い
  • 舌や歯ぐきが青紫っぽい(チアノーゼ)
  • 口を開けて呼吸している(とくに猫)
  • ぐったりして動けない

呼吸が苦しい状態は、短時間で命に関わることがあります。とくに猫が口を開けて呼吸しているのは緊急のサインですので、様子を見ずにすぐにご連絡ください。

DISEASE犬・猫に多い呼吸器の病気

ケンネルコフ(犬の伝染性気管気管支炎)

ウイルスや細菌でうつる、呼吸器の病気です。

乾いた咳が特徴で、多くは軽い経過をたどりますが、子犬や高齢の子、体力が落ちている子ではこじれて肺炎に進むこともあります。

咳や食欲不振が続くときはご相談ください。

気管虚脱

どから胸にかけての気管がつぶれやすくなる病気で、小型犬に多くみられます。ガチョウの鳴き声のような咳や、興奮したとき・暑いときのゼーゼーした呼吸がサインです。

完全に元へ戻す治療は難しく、体重管理や生活の工夫、お薬で症状を和らげ、うまく付き合っていく管理が中心になります。

猫風邪(ウイルス性の上部気道感染)

ウイルス性鼻気管炎やカリシウイルスなどによる、鼻やのどの感染症です。くしゃみ・鼻水・目やにが主な症状で、猫どうしでうつります。

食欲が落ちたり、目や鼻の症状が長引くこともあるため、早めのケアが大切です。

ワクチンで予防や症状の軽減が期待できます。

気管支炎・肺炎

気管支や肺に炎症が起こる病気で、咳や呼吸の速さ、元気・食欲の低下がみられます。感染やアレルギー、誤えんなどが背景になることがあります。

悪化すると呼吸が苦しくなることがあるため、レントゲンや血液検査で状態を確認しながら治療します。

鼻炎・副鼻腔炎(くしゃみ・鼻血)

鼻の奥に炎症が起こり、くしゃみや鼻水、ときに鼻血がみられます。感染のほか、歯のトラブルや異物などが関わることもあります。長引く鼻水や片側だけの鼻血などは詳しい検査が必要になることがあるため、続くようならご相談ください。

口腔鼻腔瘻(歯周病からくる鼻の症状)

上あごの奥歯や犬歯の歯周病が重くなると、歯の根の炎症が鼻の側にまで達し、口と鼻がつながってしまう「口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)」ができることがあります。

片側だけのくしゃみ・鼻水・鼻血がくり返し、抗生剤ではなかなか治りきらないのが特徴です。原因となっている歯の治療(抜歯と穴をふさぐ処置)で治していきます。

当院は院内に歯科・口腔外科センター備えているため、鼻の症状の原因が歯にある場合もそのまま検査・治療まで対応できます。

GUIDE症状からみる受診の目安

「これは病院に行くべき?」の判断の目安です。迷ったときはお電話でご相談ください

すぐに受診

  • 呼吸が苦しそう・速く浅い
  • 舌や歯ぐきが青紫(チアノーゼ)
  • 口を開けて呼吸(とくに猫)

呼吸が十分にできていない可能性があり、緊急の対応が必要です。

早めに受診

  • 咳が続く・悪化する
  • くしゃみ・鼻水が引く
  • 運動を嫌がる・すぐ疲れる・鼻血

呼吸器の病気のほか、咳は心臓が原因のこともあり、検査で見分けます。

一度ご相談を

  • ときどき軽い咳・くしゃみ
  • びきが増えた

急ぐ状態ではありませんが、一度原因を確かめておくと安心です。

咳やくしゃみは、のどや肺などの呼吸器だけでなく、心臓の病気が原因で起こることもあります。当院ではレントゲンや血液検査に加え、院内の循環器専門外来と連携して原因を見分けられます。症状が続くときや悪化するときは、早めにご相談ください。

監修:荻窪ツイン動物病院 院長 町田 健吾

FAQよくある質問

咳が続くが様子見でいい?

軽い咳でも、続くときや悪化するときは一度ご受診ください。咳の原因は呼吸器だけでなく心臓のこともあり、検査で確かめることが大切です。呼吸が苦しそうなときはすぐにご連絡ください。

咳は心臓と呼吸器どっち?

見ただけで区別が難しいことがあります。当院ではレントゲンや血液検査に加え、院内の循環器外来と連携して、心臓が関わっているかを含めて調べます。

気管虚脱は治りますか?

気管虚脱を完全に元へ戻すことは難しく、体重管理や生活の工夫、お薬で症状を和らげる管理が中心になります。その子に合った付き合い方を一緒に考えていきます。

猫風邪はうつりますか?

猫どうしでうつることがあります。多頭飼いでは接触や食器の共有に注意が必要です。ワクチンで予防や症状の軽減が期待できますので、ご相談ください。

鼻血が出たら心配ですか?

一度の軽い鼻血でも、繰り返すときや片側だけのときは原因を調べておくと安心です。

気になるときは早めにご受診ください。

咳・くしゃみ・呼吸が苦しいなど、気になる症状はお早めにご相談ください

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