本日診療 9:00–12:00 / 16:00–19:00(最終受付18:30) 年中無休(12/30午後〜1/3のみ休診)

犬・猫の整形外科(歩き方・関節)

歩き方の異常や足を痛がるしぐさ、関節や骨の病気に、レントゲン検査から内科管理・手術まで対応します。

歩き方の異常に対応 検査から手術まで 関節・骨の痛みに対応

SYMPTOMSこんな症状はありませんか?

足を引きずる歩き方がおかしい足を上げる・ケンケン触ると痛がる立ち上がりを嫌がる段差を嫌がる足がぶらぶらする動きがゆっくり

ひとつでも当てはまれば、一度ご相談ください。

URGENT早めの受診が必要なサイン

次のような様子が見られるときは、できるだけ早めにご相談ください。

  • 足を全くつけない・ぶらぶらしている
  • 激しく痛がって鳴く
  • 高所からの落下や事故のあと

骨折や脱臼が疑われる場合は、時間がたつほど処置がむずかしくなることがあります。早めに診察を受けていただくと安心です。移動の際は、痛む部分をなるべく動かさないようにしてお連れください。

DISEASE犬・猫に多い整形の病気

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から内側や外側にずれてしまう病気で、小型犬に多くみられます。ときどき後ろ足を上げてケンケンと歩いたり、数歩あるくと元に戻ったりするのが特徴です。

程度(グレード)によって、体重管理や痛みのケアなどの内科的な対応で様子をみる場合もあれば、手術を検討する場合もあります。まずは診察とレントゲン検査で状態を確認し、その子に合った方針をご相談します。

前十字靭帯断裂

膝の関節を安定させている靭帯が傷んだり切れたりして、痛みや歩き方の異常が出る病気です。急に後ろ足をあげる、足を引きずる、といったかたちで気づかれることが多くあります。

放っておくと関節に負担がかかり、変形性関節症(関節炎)へ進むこともあります。診察やレントゲン検査で状態を確認し、内科的な管理や手術など、その子に合った方法をご提案します。

骨折

交通事故や高いところからの落下、強くぶつけたときなどに起こります。足を全くつけない、ぶらぶらする、激しく痛がるといった様子がみられたら、早めの受診をおすすめします。

レントゲン検査で骨の状態を確認し、固定や手術などの処置を行います。骨折の場所や程度によって治療方法が変わりますので、診察のうえでご説明します。

変形性関節症(関節炎)

加齢などにともなって関節の軟骨がすり減り、慢性的な痛みやこわばりが出る病気です。シニアの子で、動きがゆっくりになった、立ち上がりや段差を嫌がる、といった変化としてあらわれます。

完全に元どおりにするのはむずかしいこともありますが、体重管理や痛みのケア、生活環境の工夫、状態に応じたお薬などで、痛みをやわらげ生活を楽にしていくことを目指します。

股関節形成不全

股関節の形がうまく育たず、痛みや歩き方の異常につながる病気で、大型犬に比較的多くみられます。腰を振るように歩く、走り方がぎこちない、運動を嫌がるといった様子で気づかれることがあります。

診察やレントゲン検査で状態を確認し、体重管理や運動の工夫、痛みのケアといった内科的な管理を中心に、必要に応じて手術も含めて方針をご相談します。

GUIDE症状からみる受診の目安

「これは病院に行くべき?」の判断の目安です。迷ったときはお電話でご相談ください

すぐに受診

  • 足を全くつけない・ぶらぶらする
  • 激しく痛がって鳴く
  • 落下や事故のあと

骨折や脱臼が起きている可能性があり、早めの処置が大切です。

早めに受診

  • 足を引きずる・かばう
  • 歩き方がおかしい・触ると痛がる
  • 立ち上がりや段差を嫌がる

関節や骨、靭帯などに痛みの原因がひそんでいることがあります。

一度ご相談を

  • ときどき後ろ足を上げてケンケンする
  • シニアで動きがゆっくりになった

膝蓋骨脱臼や関節の変化などが考えられ、一度状態を確認できると安心です。

歩き方の異常は、関節や骨などの整形の問題のこともあれば、神経の問題が関わっていることもあり、その見きわめが大切です。早めに気づいて対応することで、悪化を防ぎやすくなります。ようすがいつもと違うと感じたら、様子見で迷われる前に、どうぞお気軽にご相談ください。

監修:荻窪ツイン動物病院 院長 町田 健吾

FAQよくある質問

足を引きずるが様子見でいい?

軽く見えても、関節や骨、靭帯に痛みの原因がかくれていることがあります。数日で治まらない、くり返す、触ると痛がるといった場合は、一度診察を受けていただくと安心です。

判断に迷うときはご相談ください。

膝蓋骨脱臼は手術が必要?

必ずしも手術が必要とは限りません。程度(グレード)や症状の出方によって、内科的な管理で経過をみることもあれば、手術を検討することもあります。診察とレントゲン検査で状態を確認し、その子に合った方針を一緒に考えていきます。

関節のサプリは効く?

関節をいたわるサプリメントは、痛みのケアや体重管理などとあわせて活用されることがあります。効き方には個体差があり、それだけで治すものではありません。今の状態に合うかどうか、診察のうえでご相談いただければと思います。

シニアの関節ケアは?

体重が増えすぎないようにすること、すべりにくい床や段差の工夫、無理のない運動などが日々のケアとして役立ちます。痛みが出ている場合は、状態に応じたお薬なども組み合わせます。

気になる変化があれば早めにご相談ください。

歩き方の異常は整形の問題?

整形(関節や骨)の問題のこともあれば、神経の問題が関わっていることもあります。原因によって対応が変わりますので、診察やレントゲン検査などで見きわめていきます。高度な画像検査が必要な場合は、連携する画像センターをご紹介します。

歩き方の異常・足を痛がるなど、気になる症状はお早めにご相談ください

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