本日診療 9:00–12:00 / 16:00–19:00(最終受付18:30) 年中無休(12/30午後〜1/3のみ休診)

犬・猫の消化器科(嘔吐・下痢など)

吐く・下痢をする・食欲がないなど、お腹まわりの気になる症状全般に対応します。

消化器の不調に対応 内視鏡検査に対応 年中無休で急な不調も

SYMPTOMSこんな症状はありませんか?

吐く・嘔吐下痢・軟便食欲がない体重が減る便に血が混じるよだれが多いお腹が張る元気がない

ひとつでも当てはまれば、一度ご相談ください。

URGENT早めの受診が必要なサイン

次のような様子が見られるときは、時間をおかずにご連絡ください。

  • 何度も吐いてぐったりしている
  • 血を吐く黒いタール状の便が出る
  • お腹が張って苦しそう・吐こうとしても出ない
  • 異物(おもちゃ・ひもなど)を飲み込んだ

お腹が張って苦しそうなのに吐けないときは、胃がねじれる胃拡張・胃捻転のことがあり、大型犬に多く短時間で命に関わることがあります。異物の飲み込みも、腸がふさがると緊急の対応が必要になることがあります。

DISEASE犬・猫に多いお腹の病気

急性胃腸炎(嘔吐・下痢)

食べ慣れないものやストレス、感染などをきっかけに、胃や腸に炎症が起きて嘔吐や下痢が出ることがあります。多くは体の状態に合わせた治療で回復に向かいますが、症状が強い・続くときは脱水やほかの病気が隠れていることもあるため、検査で原因を見分けていきます。

誤飲・異物(腸閉塞)

おもちゃ・ひも・骨・果物のなどを飲み込み、胃や腸に詰まってしまうことがあります。腸がふさがると繰り返し吐く・食べられないといった症状が出て、そのままにすると危険なため、早めの受診が大切です。

当院は内視鏡検査に対応しており、胃の中の異物であれば内視鏡で摘出できることがあります。

位置や大きさによっては手術も検討します。

炎症性腸疾患(IBD)

っきりした原因がないまま、などの粘膜に慢性的な炎症が続く病気です。嘔吐や下痢、体重減少が長く続いたり、良くなったり悪くなったりを繰り返すことがあります。

血液検査や画像検査に加えて、内視鏡で腸の粘膜を直接観察し、組織の一部を採る生検(けんせい)で調べていくことがあります。

膵炎

膵臓(すいぞう)に炎症が起き、嘔吐や食欲不振、お腹の痛み、元気のなさが見られることがあります。

脂っこい食事のあとなどに起こることもあります。

血液検査や超音波検査で評価し、点滴や痛みのケアなど、体の状態に合わせた治療を行います。

肝臓・胆嚢の病気

肝臓や胆嚢(たんのう)のトラブルでは、食欲不振や嘔吐、元気のなさ、黄疸(おうだん:皮膚や白目が黄色くなる)などが見られることがあります。はっきりした症状が出にくいこともあり、血液検査や超音波検査で調べます。

胃拡張・胃捻転(GDV)

胃にガスや食べ物がたまって膨らみ、ねじれてしまう病気です。お腹が張って苦しそう、吐こうとしても出ない、落ち着かないといった様子が急に現れます。

大型犬や胸の深い犬種に多く、短時間で命に関わることがある緊急の状態です。

気づいたらすぐにご連絡ください。

GUIDE症状からみる受診の目安

「これは病院に行くべき?」の判断の目安です。迷ったときはお電話でご相談ください

すぐに受診

  • 何度も吐いてぐったり
  • 吐血・黒いタール便
  • お腹が張って苦しそう
  • 異物を飲み込んだ

命に関わることのある状態が含まれます。

ためらわずにご連絡ください。

早めに受診

  • 嘔吐や下痢が続く・悪化する
  • 食欲不振・体重減少
  • 便に血が混じる

慢性的な胃腸の病気や、進みつつある不調のことがあります。

数日以内の受診をおすすめします。

一度ご相談を

  • 時々やわらかい便
  • たまに吐く

体質やちょっとした食事の影響のこともありますが、続くようなら一度ご相談ください。

嘔吐や下痢の原因はさまざまで、軽いものから治療が必要なものまで幅があります。見た目だけで見分けるのは難しいため、検査で原因をたしかめていきます。症状が続く・悪化する、元気や食欲が落ちるときは、無理に様子を見ず早めにご相談ください。

監修:荻窪ツイン動物病院 院長 町田 健吾

FAQよくある質問

吐いたら様子を見ていい?

一度吐いても元気で食欲があれば、少し様子を見ても構わないことが多いです。ただし何度も吐く、ぐったりする、血を吐く、下痢も一緒に続くといったときは、時間をおかずに受診してください。

絶食させたほうがいい?

軽い胃腸炎では短時間だけ胃腸を休ませることもありますが、自己判断での長い絶食は、子犬・子猫や小型犬では低血糖などの心配があります。

迷うときはご相談ください。

フードは変えるべき?

消化にやさしい食事へ切り替えることもありますが、原因によって適した食事は変わります。急な変更でお腹を崩すこともあるため、症状に合わせてご案内します。

内視鏡は麻酔が必要?

内視鏡検査は体を動かさず安全に行うため、全身麻酔をかけて実施します。事前に体の状態を確認し、負担をできるだけ抑えて行います。

便に血が混じると危険?

少量で元気があれば大腸の一時的な炎症のこともありますが、黒いタール状の便や量が多いとき、繰り返すときは早めに受診してください。

嘔吐・下痢・食欲不振など、お腹の症状はお早めにご相談ください

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