本日診療 9:00–12:00 / 16:00–19:00(最終受付18:30) 年中無休(12/30午後〜1/3のみ休診)

犬・猫の内分泌科(ホルモンの病気)

多飲多尿や体重・毛の変化など、気づきにくいホルモンの病気に、犬猫それぞれの特徴をふまえて対応します。

ホルモンの病気に対応 血液検査でしっかり診断 生涯の管理までサポート

SYMPTOMSこんな症状はありませんか?

水をよく飲む・尿が増える食べているのに痩せる急に太る左右対称の脱毛元気がない毛づやが悪い食欲が異常に増す皮膚が薄い・お腹が張る

ひとつでも当てはまれば、一度ご相談ください。

URGENT早めの受診が必要なサイン

次のような様子が急に見られるときは、できるだけ早めにご来院ください。

  • ぐったりして食欲がなく吐く
  • 震える・ふらつく・立てない
  • 呼吸が荒い・意識がおかしい

糖尿病やホルモンの病気は、ふだんの経過に加えて急に体調が崩れることがあります。様子がおかしいと感じたら、時間をおかずにご相談ください。

DISEASE犬・猫に多いホルモンの病気

糖尿病

犬でも猫でも起こる病気で、血糖を下げるインスリンが不足したり効きにくくなったりします。水をよく飲む・尿が増える・食べているのに痩せるなどがサインです。

多くはインスリン注射と食事の管理で付き合っていきますが、放置すると急に体調が崩れること(ケトアシドーシス)もあります。

血液・尿検査で診断します。

甲状腺機能亢進症(おもに猫)

高齢の猫に多く、甲状腺ホルモンが過剰になる病気です。よく食べるのに痩せる、落ち着きがなくなる、毛づやが悪くなる、といった変化が見られます。

血液検査で診断し、内服薬や食事療法などで管理していきます。心臓や腎臓への影響を確認しながら経過を見ます。

甲状腺機能低下症(おもに犬)

犬に多く、甲状腺ホルモンが不足する病気です。元気がない、太りやすい、左右対称の脱毛、毛づやの低下などが少しずつ現れ、気づきにくいことがあります。

血液検査で診断し、不足したホルモンを補う内服で管理します。

多くは治療を続けながら元気に過ごせます。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

おもに犬で見られ、副腎から出るコルチゾールというホルモンが過剰になる病気です。

多飲多尿、食欲が増す、お腹が張る、皮膚が薄くなる、左右対称の脱毛などがサインです。血液検査などで診断し、原因に応じて内服などの管理方針を検討します。

アジソン病(副腎皮質機能低下症)

犬に見られ、副腎のホルモンが不足する病気です。元気や食欲の低下、嘔吐、下痢などがはっきりしないまま続き、ときに急にぐったりする発作(アジソンクリーゼ)を起こすことがあります。

血液検査で診断し、不足するホルモンを補って管理します。安定すれば穏やかに過ごせることが多い病気です。

GUIDE症状からみる受診の目安

「これは病院に行くべき?」の判断の目安です。迷ったときはお電話でご相談ください

すぐに受診

  • ぐったり・食欲がなく吐く
  • 震える・ふらつく・立てない

糖尿病やアジソン病など、ホルモンの病気が急に悪化しているおそれがあります。

早めに受診

  • 水をたくさん飲む・尿が増える
  • 食べているのに痩せる急に太る
  • 左右対称の脱毛

糖尿病や甲状腺・副腎のホルモンの乱れが背景にあることがあり、早めの検査がすすめられます。

一度ご相談を

  • なんとなく元気がない・毛づやが悪い
  • 健診でホルモン関連の数値が気になる

初期のホルモンの病気は気づきにくいため、一度検査で確認しておくと安心です。

ホルモンの病気は、症状が分かりにくくても血液検査で見つけられることが多くあります。すぐに完治しない病気もありますが、治療を続けることでうまく付き合い、穏やかに暮らせるケースがたくさんあります。気になる変化があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

監修:荻窪ツイン動物病院 院長 町田 健吾

FAQよくある質問

多飲多尿は病気のサイン?

水を飲む量や尿が増えるのは、ホルモンの病気や腎臓・尿の病気などのサインのことがあります。量の変化に気づいたらメモして、一度ご相談ください。

血液・尿検査などで確認します。

糖尿病は治りますか?

犬では多くの場合、インスリンでの管理を続けます。猫は早めの治療で注射が不要になること(寛解)もありますが、個体差があります。

まずは検査で状態を確かめましょう。

インスリンは一生必要?

犬では生涯続けることが多く、猫は状態によって減量・中止できる場合もあります。ただし自己判断での中断は危険なので、定期的な検査で一緒に調整していきます。

検査は絶食が必要ですか?

血糖など食事の影響を受ける項目があるため、絶食をお願いすることがあります。検査内容によって異なりますので、ご予約時に事前にご案内します。

シニアは検査した方がいい?

ホルモンの病気は中高齢で増え、初期は気づきにくいものです。定期的な血液検査で早く見つかると、より穏やかに管理しやすくなります。

年齢や様子に合わせてご提案します。

多飲多尿・体重や毛の変化など、気になる症状はお早めにご相談ください

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