第5回 大型犬の歯科治療

今回は疾患について説明したブログではなく、こんな感じで治療してますよっていう紹介です♪

当院に来院されたボルゾイのグラミーちゃん、体重35kgの男の子です。

やっぱりボルゾイは体高がすごい・・・、そして大きい・・・

歯科治療台からはみ出てます |д゚)

 

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しかし、いくら大きくても治療は一緒です!

ただ、歯もとーっても大きいんです!!

 

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伝わりますでしょうか…w

それではここで問題です!この子の年齢はいくつでしょうか?

全体的に歯石も付いてるし、歯ぐきも腫れてるし、上の歯は1本だけとても痛そうな感じだし…(´・ω・`)

 

 

正解は、2歳!です。

一般的に歯と歯の間隔が広い大型犬では小型犬に比べ歯周病になりにくいとされています。

しかし、個体差もあります。

経験上、ボルゾイは歯周病になりやすいようにも感じますが、ここまで進行してしまうと、全身麻酔をかけて治療することが望まれます。

歯が大きいので黙々と歯垢と歯石を除去して、除去して…磨いて、磨いて…

 

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やっと、悪くなってしまった歯の検査です!

 

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(レントゲンでは左の歯が問題の歯です)

そしたらなんと!この歯がいつ悪くなったのかわかりました!

1歳よりも前に失活していたことが判明したのです。

つまり、永久歯として生えて間もなく障害を受け神経が死んでしまい、歯の中にある神経が細菌感染を起こし、腐ってしまったまま1年以上経過していたのです。

抜歯した歯を割ってみると腐っているのが良くわかると思います!

 

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飼い主さまによくよく話しを聞いてみると1歳の頃に左の顔が腫れたというのです。

原因はまず、間違いなくこの歯だったと考えられます( ゚Д゚)

大きな歯を抜歯したので、とても大きな穴ができてしまいました。なので、自然に吸収される糸で歯ぐきを縫います。

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気づけば、1本の歯を抜いた穴を塞ぐのになんと…8針縫ってました!!

やはり大型犬の抜歯は規格外ですね。

最後には、ご覧の様にとっても綺麗になりました!

麻酔から醒めるまで飼い主さんの膝の上で寝ていた〇〇〇〇ちゃん、お疲れさまでした(^_-)-☆

これからも歯磨きがんばろーね!

このケースの様に若くして歯が失活してしまう事は稀ですが、やはり日頃からお口の中の健康チェックをすることは大事なんだなと、再確認させられました!

 

 

『歯科専門病院だからこそできる治療。確かな医療をペットに、正しい知識を飼い主さまに!』

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

東京杉並区の荻窪にあり、双子は歯科医師、荻窪ツイン動物病院

院長 町田健吾