第1回 子犬でも歯周病?

祝!ブログ1回目!

これからなるべく犬と猫の歯や口の中の病気についてわかりやすく写真を交えて解説していきたいと思います。

今回のテーマは

若くても歯周病になる

というお話しです。

歯周病はなにも高齢のワンちゃん、ネコちゃんだけの病気ではありません。

写真は8か月のトイプードルです。

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歯肉全体的に赤く炎症を起こしています。

特に前歯(切歯)において顕著です。

奥歯にはすでに黄色い歯石が蓄積しています。

診断名;歯周病(初期) ← 歯肉が赤い=歯肉炎!つまり、立派な歯周病です(*_*)

今回は去勢手術に合わせて歯のクリーニングを行いました。

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歯垢染色液によって歯垢が染まっています。

これを見ていただく事でどこがうまく磨けていないのかハッキリします。

それによって、歯ブラシの選び方、磨き方などもアドバイスする事が可能となります。

 

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当院でのクリーニングは歯磨き指導もセット

で考えています。

歯のクリーニングによって付着した歯石と歯垢を除去する事で歯が本来の綺麗な状態に近づきます。

ただし、なるべく歯を傷つけない様に綺麗にしてもその後の歯磨きができないとすぐに歯垢や歯石が溜まってきてしまいます。

それではせっかく治療しても無駄になってしまいます。

そうならない為に当院では積極的に歯磨き指導をしています。

今回の様に飼い主さんに歯磨きの重要性を理解してもらうために

補助的に『歯垢染色液』を使用してクリーニング後の歯磨き指導に役立てる事があります。

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歯石を除去します。

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頑固に付着した歯垢を〈粒子の荒い〉研磨剤で除去し、歯の表面を磨いています。

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 仕上げに〈粒子の細かい〉研磨剤で歯の表面を滑沢に整えています。

 

この子は1週間後の検診で、歯肉の炎症も落ち着き、飼い主さまも歯磨きを頑張っていました。

つまり、

若いから歯周病にはならない。・・・ではないんです!

若くても歯磨きをしないと歯周病になるという事をこれからわんちゃんを飼う方は理解してください。

状況次第では、

去勢手術や避妊手術の際に一緒に歯を綺麗にすること

も大切です(^_-)-☆

 

『歯科専門病院だからこそできる治療。確かな医療をペットに、正しい知識を飼い主さまに!』

をモットーにこれからも荻窪ツイン動物病院は邁進していきます!

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

 

東京杉並区の荻窪にあり、双子は歯科医師、だから荻窪ツイン動物病院と名付けました。

今後とも当院をよろしくお願いします。

 

院長 町田健吾